両手付き飾り飾り瓶
底から口の部分までが連続的につながるように、複数の編み目で構成されていて、胴部分には芯が入っています。
一番太い部分から上へペヨーテステッチ、下方向へはプレイテッドヘリンボーンステッチ、ペヨーテステッチ、直角編み(RAW)と変化しています。
2008年1月に開催したオフルームビーズワーク作品展で展示していた作品です。
プレイテッドヘリンボーンステッチは胴部分の半分に使われていますが、一度にビーズを2個拾って編むという変則的な編み方になっています。
その場合、ファイアーポリッシュや竹ビーズのような長いビーズを使ったことと同じになります。長いビーズを使うと編み目の間に糸が見えてしまうので、余分なビーズを追加するということでその糸を見えなくする工夫もしています。
この方法は「ジグザグ模様の両手付き飾り壷」でも使っています。
(2008.5.30)
- サイズ
- サイズ
左側:高さ5cm、直径3.5cm、 右側:高さ9cm、直径6cm - 材料
- シードビーズ(1.5mm、2.0mm)、ファイアーポリッシュ 、ラウンドビーズ
同じ作り方で小さい壷も作りました。
高さ5cm、直径3.5cm.