波模様のネックレスの作り方
ラコタチェイン(lakota chain)にヒントを得てデザインしたネックレスで、
波状に模様の入ったパーツが特徴です。
あまり主張しすぎず個性的に映ります。
比較的簡単に作ることができて、バリエーションも豊富にできます。
【必要な材料】 首周り41cmの場合
ファイアーポリッシュ(4mm) … 40個、
メタルビーズ(3mm) … 61個、
シードビーズA(丸小)… 2.8g、シードビーズB(丸小)… 1.2g、
引輪とアジャスター … 1組、ボールチップ ・・・ 2個、
糸 … 2.6m(Nymo Dサイズ)、ビーズワーク用針(サイズ#12)、
ワックス(糸をコーティングして、ほつれや糸こぶを防ぎ、ビーズへの通りを調整するために使用。)
1.糸をワックスの中に2〜3回通して、手で糸をしごいて余分なワックスを取り除き、なめらかにして針に糸を通す。
糸の端25cmくらいの所にテープを貼る。(後で長さ調整するためにはずせるようにしておく。)
2.(図1) シードビーズBを2個、ファイアーポリッシュを1個、シードビーズAを6個、シードビーズBを2個、ファイアーポリッシュを1個、シードビーズAを6個拾い、 最初に拾ったシードビーズB2個(図1のa、b)にもう一度糸を通して引っ張る。
3.(図2)
(1) メタルビーズを1個拾い、c、dのビーズに糸を通す。
(2) シードビーズAを2個拾い、e、fのビーズに糸を通す。
(3) メタルビーズを1個拾い、g、hのビーズに糸を通す。そして糸を強く引っ張り、形を整える。
(1)(図3) シードビーズBを1個、メタルビーズを1個、シードビーズBを3個、ファイアーポリッシュを1個、シードビーズAを6個、 シードビーズBを2個、ファイアーポリッシュを1個、シードビーズAを6個拾い、i、jのビーズに糸を通して引っ張る。
(2)(図4) メタルビーズを1個拾い、k、lのビーズに糸を通す。
(3)(図4) シードビーズAを2個拾い、m、nのビーズに糸を通す。
(4)(図4) メタルビーズを1個拾い、o、pのビーズに糸を通す。そして糸を強く引っ張り、形を整える。
この工程を繰り返して、全部で20個のパーツが出来ると仕上がりが約41cmになる。短くしたい場合は、パーツの数を減らして、次の5の工程で微調整する。
5.(図5) シードビーズBを1個、メタルビーズを1個拾う。
(ここで、長さ調整のため、残っているファイアーポリッシュとメタルビーズをさらに追加してもよい。),
ボールチップの外側から内側へ糸を通し、シードビーズを1個拾う。
6. (この工程は補強のために行う。)最後に拾ったシードビーズを通らずにボールチップの外側へ糸を通す。 図6のように糸を通して、再びボールチップの内側へ糸を通し、ボールチップの中にあるシードビーズビーズに糸を通す。
7. 仕上げをする。
(1) ボールチップの中のシードビーズを通らずにボールチップの外側へ糸を通し、図7のように編み目の中に糸を通していく。
端まで通したら、5の工程を行う。
編み始めの部分のテープをはずし、ボールチップの中まで糸を通し、一旦両方の糸を本結びしてから、6と同じ工程を行う。
両方の糸を本結びする。片方の糸をシードビーズの中に通してから、もう一度両方の糸で本結びする。
-
左の糸を右の糸の上に重ねる
-
左の糸を右の糸に1回巻きつける
-
左右の糸を引っ張る
-
右の糸を左の糸の上に重ねる
-
右の糸を左の糸に回巻きつけ、左右の糸をきつく引き、結び目を締める
-
(2) 接着剤を糸こぶに付けて固め、乾いたら、糸を短く切り、ペンチでボールチップを閉じる。
(3) ボールチップの端に引輪とアジャスターをペンチで取り付ける。(図8)
【接着剤】
接着する素材によって使い分ける必要がある。接着剤の説明書に接着できる素材の種類が書いてあるので、確かめて使う。
【参考】
配色をいろいろ変えたり、メタルビーズの部分をいろいろなビーズに置き換えて作ると、下記のようにバリエーションが広がります。
※この作品の作り方は、姉妹サイトのビーズアクセサリーLobeliaで販売しているキットの中から公開しています。
商業目的での利用はご遠慮下さい。