ツインビーズを使ったネックレスの作り方
ツインビーズ( 穴が2つあるビーズ)
穴が2つあるツインビーズ(twin bead)を使ったネックレスです。
真っ直ぐに出来上がりますが、しなやかに曲がってきれいなラインが出る、とても使いやすいネックレスです。
上写真は、ツインビーズを2色使った物ですが、3色使うとカラーバリエーションも広がります。
とても簡単に作ることが出来ます。
また、このまま使ってもいいですし、このページの下の方にある写真のように、ネックレスの中央に、飾りとなるビーズを取り付けて使うのもいいと思います。
ビーズアクセサリーLobeliaで、KT156-1の番号でキットとしても販売しています。
写真左:プレス成型の物。ひし形のような形状をしていて、型に入れて作られているので、形が揃っています。
写真右:プレス成型されていない物。卵のような楕円形をしていて、形にバラツキがあります。
【必要な材料】 首周り41cmの場合
シードビーズA(特小) … 1.2g、引輪とアジャスター … 1組
シードビーズB(丸小) … 1.5g、ボールチップ … 2個
糸(Nymo) … Dサイズ、ビーズワーク用針、ワックス
【ネックレスが2色の場合】
ツインビーズA … 3.8g
ツインビーズB … 3.8g
【ネックレスが3色の場合】
ツインビーズA … 2.6g
ツインビーズB … 2.6g
ツインビーズC … 2.6g
【作り方】
1.(図1)
Dサイズの糸を3.2m に切り、その中央部分を編み始めとする。
ツインビーズB、A、シードビーズA、B、A、ツインビーズB の順に拾い、最初に拾ったツインビーズB(* 1)に糸を通す。
シードビーズA、B、A、ツインビーズA の順に拾い、* 2 のツインビーズに糸を通す。
シードビーズA、B、A、ツインビーズA の順に拾い、* 3 のツインビーズに糸を通す。
4.(図4)
2、3と同様に作業を行い、ツインビーズA とツインビーズB が斜めに縞模様になるように編む。
ツインビーズが楕円形の物はサイズにバラつきがあるので、ネックレスの中央付近(* 1)は大き目のツインビーズを使い、編み終わりの方向へ向かって小さ目のツインビーズを使うようにする。
5.
ある程度編んだら、編み始めに残していた糸を使って、反対方向へ作業する。編んでいる物を左右反転させると分かりやすい。
6.
ツインビーズが3色ある場合は、図5〜図7を参考に編む。
飾りとなるビーズを取り付けて使うとこんな感じに。
※この作品の作り方は、ビーズアクセサリーLobeliaで販売しているキットの中から公開しています。 (2014.9.19)
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