小さいリースの土台(ベース)の作り方

右のイラストのような、2本のひもをツイストするタイプです。
小さ目のリースに向いていて、直径が約11cm前後の土台の場合は、この方法で強度的には大丈夫です。
それ以上大きい直径の土台の場合や、小さい直径でも大量のパーツを付けて重くなりそうな場合は、土台が歪んでリースの形が崩れるので、
大きいリースの土台(ベース)の作り方の方で作ります。
【必要な材料】
・ワイヤー … 細めの物。0.5mm前後ぐらい。
・丸小シードビーズ … 1色。出来上がりの大きさにより、量は変動。
・糸(Nymo D)

【作り方】
1. 筒状のペヨーテステッチで2本のひもを編む。
筒状のペヨーテステッチの一周のビーズの数は8個程度で、編み始めと編み終わりをつないだ時に直径が11cm程度になるような段数を編む。
2. 細いワイヤーを数本まとめて軽くねじった状態にして、このひもの中にいれる。
ワイヤーの太さによって筒の中に入る本数が異なるので、入るギリギリの本数を入れる。
1本は編み始めと編み終わりを綴じて完全な円形にする。
もう1本のひもにもワイヤーを入れてから、1本目のひもにからませるようにして、一周したら、編み始めと編み終わりを綴じる。
3. 形を整えたら、2本の輪が動かないように所々縫い合わせる。 この作業では、糸は見えても構わないのでザクザクと縫い合わせる。
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【この土台を作る際の注意点】
・ワイヤーは、できるだけたくさんの本数をひもの中に入れる。 … 入れた分だけ強度が増します。
・ワイヤーの太さはあまり太い物にしない。 … パーツの縫い付け時に針通りが悪くなります。
・ワイヤーを入れにくい場合は、半分の長さのひもを編んで、ワイヤーを入れてから続きを編む。
右写真のリースの裏側が下の写真です。
土台は細いので、裏側からでもあまり見えないくらい、枝やパーツが付いています。
逆にこのくらい付けないと貧弱な感じに仕上がってしまいます。
・ワイヤーは、できるだけたくさんの本数をひもの中に入れる。 … 入れた分だけ強度が増します。
・ワイヤーの太さはあまり太い物にしない。 … パーツの縫い付け時に針通りが悪くなります。
・ワイヤーを入れにくい場合は、半分の長さのひもを編んで、ワイヤーを入れてから続きを編む。
右写真のリースの裏側が下の写真です。
土台は細いので、裏側からでもあまり見えないくらい、枝やパーツが付いています。
逆にこのくらい付けないと貧弱な感じに仕上がってしまいます。
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